確定申告今昔  - OB税理士の独り言 その3 -

今月ももう18日。
あっという間に確定申告が終わりました。

今だから言えることですが、、、

確定申告期の税務署の受付態勢は以前と比べてずいぶんと変わりました。

一昔前までは税務署の担当官と机をはさんで対面し、
持参した資料を基に丁々発止。何とか税金を低くしたい納税者と、
何とかこのチャンスを逃すまいと担当官。

時折興奮して大声を発し、周囲の視線を釘付けし、
やがて声小さく、納得の申告を終えてやれやれ、安堵の表情、
こんな光景が少なからず見られたものです。

申告納税方式となって長く続いていた慣習?から、
自書申告を当局が主導するようになり、
納税者自信で作成しなければならなくなりました。

約50年続いた方式から申告納税の本来のあり方に近づきました。

その結果、一人当たりの相談時間が大きく減少し、待ち時間が減少したようです。

しかし、医療費控除、住宅取得控除などの還付申告者の増加で、
再び時間待ちを強いられることなりました。

しかも、慣れない申告書を自分で作成するのはかなりの負担です。

昨今はイータックスといって当局は盛んに勧めていますが、
これとて高齢者にとっては余計に大変で、
税務職員がリードしてくれるが、よく分からないと言うのが心境ではないでしょうか。

納税者としては常にゆとりを持って
納得の申告義務を果たしたいものと思います。

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