新年のご挨拶

明けまして、おめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。

新年最初のブログは山田です。

さて久々で何を書いていいのか迷いますが、
年頭ですので昨年の世の中の流れについて
振り返って書いてみたいと思います。

ご承知のとおり昨年日本では東日本大震災及び原子力発電所の問題、
ヨーロッパではギリシャに端を発する財政不安、アラブ・中東では反
政府デモによる政権の崩壊、失業・格差に対するデモなど、
世界中で本当に様々な出来事が起こりました。

インターネットによって世界がグローバル化し
とても身近に感じられるようにはなりましたが、
決して楽しい話題ではなく悲しかったり不安な話題が多いのが辛いところです。

機械化やコンピューターの発達、世界がグローバルになる事によって生じる
労働力の低賃金地域への移行などにより、
最近では特に若者を中心とした製造業職の減少による失業問題が発生しています。

テレビでアメリカの若者が「以前は懸命に働けば何かを得られる国だった」
と嘆いていたのがとても印象に残っています。

昨年国王が来日されて話題になったブータンと言う国は、
「幸せの国」と呼ばれ国民が幸せだと感じている割合が高い国だということですが、

最近はそこにも文明の波が寄せて消費社会にさらされる事により、
もともと質素に自給自足をし国民が互いに平等であった所に格差が生じ、
羨ましさや妬ましさの気持ちが発生し、
孤立感や孤独感といった感情が出てきているそうです。

その話を聞いて行き過ぎた文明の発達と言うものは
決して人を幸せにするものではないとつくづく思いますが、
しかし今更その流れを止めることができないのも事実です。

実は現在のグローバル化は第二次のもので
第一次はすでに起こっているらしいです。

それは大航海時代に始まり、産業革命を経て植民地主義、
そして世界大戦に突入して行った時代です。

それを聞いて今起こっている事もとてもそれに似ているように思いました。
IT革命を経て、世界中が輸出によって自国の経済の発展を
担おうとしている現在、そしてそれが上手く行かなかったら・・・

先にも書きましたが日本は昨年大震災に見舞われ、
様々な事を感じたり考えたり機会を与えられました。

このように不安定な時代をどう生きるのか、
日々模索している方も多いのではないでしょうか。

上田紀行さんの「生きる意味」という本の中に
昭和という時代は「他者の欲求を生きる時代」であったと書かれてありました。

経済成長に乗りみなが欲しがるものを
共に欲しがっていればよかった時代。

その価値観はバブルで頂点になりその後崩れ去り、
現在は「自分の価値観を生きる時代」になっているのではないかと思います。

「自分の価値観を生きる」とは決して我儘になったり
他人に迷惑をかけるというのではありません。

世界中で起こっているいろいろな事象を捉え、考え、
自分なりの価値観を見い出して自分の人生を生きていく、

そして他人のそんな価値観も尊重していく
そんな時代になったのではないでしょうか。

いままで「人の欲求」を生きていればよかったことを考えれば、
それはとても難しいかもしれませんが頭を動かし考え抜いて
自分を生きて行くしかないかと思っています。

世界中では様々なことが起こり全部を書くと
さらっとしか流せませんでしたが、

次回以降個々の事象についてもう少し深く書いて行けたらと思います。

では今後もよろしくお願い致します。

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